うだるような夏が体を侵食していく /その日は、夏を嫌悪するには

闷热的夏天侵蚀着我的身体 /那天的晴空

君を攫った季節が舞い戻ってくる /十分すぎる空だった

夺走你的季节重又折返 /足以让人厌恶夏日

空は彩濃く， 置き去りにされた僕だけが /汚れのない青がどれほど憎らしかったか

天空浓墨重彩， 唯有被抛下的我 /毫无杂质的蓝色多令人憎恨啊

この世界で風に揺れてそこに在った /理解など求めても無駄であろう

在这个世界里随风飘摇 留在此处 / 寻求理解也是徒劳无功，

君の飲み残しのような人生を / 自分の存在はこの世界に1ミリ足りとも傷を残せず

不得不背负着你残饮半盏的一生 /自己的存在无法在这个世界上留下任何痕迹

背負って生き続ける僕の身にもなれ / 生を受けたのも神の気まぐれ

继续活下去的我 / 连诞生都只是神的一时兴起

君が諦めてしまった世界で、一文にもならない / 対して、全てから祝福されている君は煌煌と

在你已经放弃了的这个世界，一文不值地 /与此相反、你得到了全世界的祝福、耀眼地说道

「夏、終わるの寂しいよな」 / 懺悔を続けている

「夏天快结束了，好寂寞啊。」/ 继续着我的忏悔

僕が手を離したあの一瞬を君は /君の屈託のない笑顔が私の喉を一掴み

你是想让我对放开手的那个瞬间 /你无所顾虑的笑容掐住了我的喉咙

僕に一生後悔させる気なんだね /絞めるでもなく、ただただ罪悪感を植えつける

后悔一生吧 /并非紧紧扼住，只是向我灌输着罪恶感

思い出など何の意味もなさない /信頼も友情も塗り潰しうる劣等感と

回忆再没有任何意义 /信赖也好友情也罢、全都将其涂抹掉的劣等感

君の呪いのような寝顔の前では /私は共生し続けるのか。

在你如同诅咒一般的睡颜面前 /会一直与我共生下去吗。

神も仏も救いはもたらさず、永遠に裁かれない /君を壊してやりたいと思った

神佛都无法带来救赎 /曾忍不住想把你亲手摧毁

僕は瞼すら閉じられぬ /そんな自分を恥じてもいたが

永世不受审判的我无法阖眸 /尽管为此感到羞愧

何も感じない心であるのに /一度でいい、聖人のような思考を歪めて、

明明已经是一颗什么都无法感知到的心脏了 /只要一次就好，想要扭曲你那圣洁的思想

焼け付くような痛みだけ残るのは何故 /醜い内面を抉り出してやるのだ

为什么却偏偏留下这如同灼烧一样的痛苦 /将那丑陋的内心揭示出来

僕に慰めの /見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！

连让我慰籍的机会 /看吧！看吧！

機会など与えず /見ろ！見ろ！見ろ！見ろ！

都不给予 /看吧！看吧！

君はただ夏を罰として刻んでいった /今からお前を突き落とす

你只是将夏天作为惩罚刻印于我 /现在开始就要把你推入深渊

祭りの甘いりんごのような頬に手は届かぬ / 裏切りは随分前から計画されていたと

如夏日祭上甜美的苹果一般的你的脸庞 /背叛早在很久以前就计划好了，

この先一度として /全てを知った君の顔に私は青すぎる空を見たい

今后再也无法触及 /我想在知道了全部真相后的你的脸上，看见那湛蓝到没有杂质的天空

「あっ、お祭り、 /それが冬であったならば、

「啊，夏日祭，/如果那便是寒冬，

5時にいつものとこ集合な」 /凍った声に諦めもつくだろうか

下午五点的时候在老地方集合噢」/差不多可以和冻结的声音永别了吧。

ああああ

啊啊啊啊

僕が手を離したあの一瞬を君は /ごめん、ごめん、ごめん、ごめん

你想让我对放开手的那个瞬间 /对不起，对不起，对不起，对不起，

僕に一生後悔させる /ごめん、ごめん、ごめん、ごめん

后悔一生 /对不起，对不起，对不起，对不起，

気だとしても /もう無理だ、無理です、無理だ

就算如此 /已经不行了，受不了了，不行了

それが本望であると受け入れてしまえば /許して、嗚呼、許して、

如果这是你的夙愿的话我也接受 /原谅我，原谅我

君は二度と僕の元へ帰ってこない /許して

但你再也没有回到我的身边 /原谅我

君が好きだと

就算将「我喜欢你」这句话

助けて

救救我

僕が喉裂けるほど泣いても

撕裂喉咙一般地哭吼出来也

神様

神明大人