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ピンボールを題材としたゲームではなく
ゲームを題材としたピンボール

かつてのWindows 3D ピンボールを思い出す
シンプルな佳作

+++ 良いところ
+ ピンボールらしい挙動
+ 印象的なドット絵グラフィック
+ 初心者に優しいスローモーション。不要な人はオフにもできる
+ ティルトが無いかわり、ナッジでスタミナを消費するシステムは程よく機能している
+ 画面エフェクトの有効/無効などはオプションが充実
+ コントローラ振動対応
+ 縦画面対応

--- おしいところ
- 短いループの音楽を永久に聞き続けることになる
- リーダーボードの機能が少し弱い
- ミッションのバリエーションが少なく、シンプル
- 落ちる判定が狭いドロップターゲット、跳ね返りが弱めのポップバンパー
- 台の角度や3,5ボールなどのルール調整機能は無い
- 屋内フィールドは画面推移ではなく小窓かなにかで出てほしかった

良くも悪くもrFactor2

2023年のFIA世界耐久選手権に出場した車両たち、たとえば
・ウイングレスの問題作、ねずみ色のプジョー9x8
・スタート前にカウルが脱落してリタイア、走行中にウイングが脱落してクラッシュ、24年は何故かエントリーを拒否されたなど、様々なエピソードがあるヴァンウォール(バイコレス)のヴァンダーヴェル680
・トヨタと共にWEC冬の時代を支えたが、23年はシーズン途中で離脱、24年は参戦を断念したグリッケンハウス007LMH
・参戦(復帰)初年度でいきなりルマン24時間を優勝したフェラーリ499P
・GT3移行に伴いラストイヤーになったLMGTE
など、LMH(LMDh)、LMP2、GTEの車種とチーム、ドライバーを実名で収録。

サーキットもセブリング、ポルティマオ、スパ、ルマン、モンツァ、富士、バーレーンと一通り揃っている。
路面や周辺のシーナリーは概ね良くできているが、観客がまばらで寂しい。

グランドスタンド前で整列して始まるルマン式スタート、タイヤウォーマー禁止で事故多発など、ルールもそれっぽく仕上がっている

現状の"最低システム要件"では動作が怪しい。"推奨システム要件"を満たしている場合、Low設定でギリギリ動く。
・メモリが足りない場合、テクスチャやモデルの設定を上げ過ぎるとロードが長くなる
・CPUの性能が足りない場合、自車やライバル車両の物理挙動がおかしくなる
・GPUの性能が足りない場合、FPSが出ない
2024年のミドルクラス以上の性能があり、慎ましくオプションを設定できれば快適に遊べる。

2024年シーズンのWECやEuropean Le Mans Series、Le Mans Cup、Asian Le Mans SeriesなどのDLCに、またアップデートによるUI/UXの改善と最適化に期待したい。


+ rF2譲りの高品質な挙動、サーキット、車両、サウンド
+ 歴史的なWEC2023シーズンをカバーした収録コンテンツ
+ 耐久がメインのタイトルが出るのは非常に珍しい

- アーリーアルファの趣が非常に強い
- rF2のDLCじゃダメだったの?
- レースゲームが欲しい人には現状では勧められない
- 最適化不足で重く、マシンスペックが足りないと挙動がおかしくなる
- 良くないUI
- ホスピタリティが足りないUX
- AIが無造作に出現し、グリッケンハウスやヴァンウォールが2台体制になる
- ガレージ56枠でルマンに参戦したNASCARが収録されていない
- スタート時、"ツァラトゥストラはかく語れり"が流れない

[ナハナハ]
[ヤヌダ]
[眼鏡の殿堂 原田]

クラウドファンディングで甦った
MMOレーシングゲームの限界集落

+++ 良いところ
+ アーケードスタイルのレースゲームとして今でも十分に楽しめる
+ ハンガリーの老舗Invictusによるちゃんとした作り
+ 頭の悪いエアロを装備して00年代そのままの雰囲気を楽しめる車両
+ インチキな日本、工事現場、空港、遺跡、秘密の研究施設まで、バリエーション豊かなマップ
+ ドリフト、ドラッグレース、キャプチャーザフラッグ
+ 週末の日本時間0時以降は30人ほど居る
+ 暖かいコミュニティ

--- おすすめできないところ
- Discordなどで待ち合わせずにマッチできるのはアーケードレースモードのみ
- 速さのレーティングがザックリしているため、Pay to Winなところがある
- オリジナル版当時のままのレベル制と課金要素

インプレッサやランエボ、NSXのように見える車を使うには
数十時間プレイして経験値を稼ぎ、レベルを上げてアンロックした上で
500円ほど課金する必要がある

熱意のあるコミュニティに支えられ、更新は続いているが
数千円でProject CarsやAssetto Corsaが手に入り
もう少し出せばForza HorizonやThe Crew
Need for Speed(もしくはTDUシリーズ)がある2022年に
これは少し勧めづらい

*** 2022年6月のバージョンで少し不親切なところ
・低解像度、低設定で起動する
起動後にオプションから 16:9 1920*1080等に設定

・ゲームがコントローラを認識しない
Project Torqueを右クリック>プロパティ>コントローラから"STEAM入力を無効にする"を選択

・Project Torqueアカウントを作り、Steamと連携する
課金アイテムはオフィシャルストアからSteamウォレットで支払う

・メニューにチュートリアルやミッションが無い
不具合によりミッションは一時的に無効化されている

Syberia4
旅の終わり

結果を重視する、もしくは丸太を上着にしまうタイプのケイトウォーカーと
真鍮と鉄でできた融通の利かないオートマタで旅するアドベンチャーゲーム

+-ゲームプレイ
何かで躓かなければ、13時間程度のボリューム
過去のMicroidsタイトルに比べると、ヒントシステムや
移動を短くするための工夫で、そこそこテンポよく進む
ポイントアンドクリックのアドベンチャーパートと会話、パズルのバランスも丁度いい

しかし、オートセーブのみ、チャプター選択が無くやり直しが効かない
カットシーンのスキップも無く、リプレイは少し辛い
回す操作や押して引く操作は(パッドならともかく)マウスにはフィットしていない

追記:Patch #1でチェックポイントセーブが追加された
ロードしたいチャプターを選ぶには下記フォルダのファイル操作が必要だが、取りこぼしを拾うのは楽になった
C:\Users\*Username*\AppData\Roaming\SyberiaTWB

++グラフィックとサウンド
独特で美しい街並みや道具、デフォルメされたキャラクター
Syberia3よりダイナミックなカメラワーク
印象的なサウンドトラック

++シナリオ
自由や発見を求め遠くへ行く前作とは少し違い
ケイトウォーカーは中央ヨーロッパに戻り、過去と向き合う

前作までのあらすじを3分にまとめた動画も用意されているが
いきなり怒っている親友や謎の探偵には感情移入しにくく、過去の
Syberia,Syberia II,Syberia 3(日本語版無し)を
知っておくとより楽しめると思う

--品質の悪い日本語訳
起動時に選択されたのが何故かロシア語音声
日本語字幕は名詞や人名が前作と統一されていないだけでなく
男女の口調が混じる、誤訳、誤変換やミスタイプまでそのまま
意味が通らない箇所もあり、人によっては進行に支障をきたすかもしれない


+独特で美しいグラフィック
+アールヌーヴォー調の街並みとボラルバーグの機械
+印象的なサウンド
+ちょっとしたユーモアとシナリオ
+Syberia3より安定している
-日本語の翻訳品質

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・デラックス版と予約特典
予約特典
アートブック(英語, フランス語)

デラックス版
02 - Soundtrack | 20曲のサウンドトラック（.wav)
03 - Scenario | プロローグの台本(15ページ)(ドイツ語, 英語, フランス語, ポーランド語, ロシア語)
04 - Storyboards | チャプター2から4の絵コンテ(英語)
05 - Wallpapers | 3840x2160の壁紙5枚(英語, ロシア語)
06 - Avatars | アバターアイコン4つ

予約特典のアートブックはとても良いが
デラックス版は、払うことそのものに価値を見出せる人向け
サントラはSyberia: The World Before (Original Game Soundtrack)として
各種ストリーミングサービスで公開されている

さらわれたケイトをオスカーが探し出す
ファン向けのちょっとした小品

+セールで100円切ってたので許した
+オスカーのユーモア
-あまりにも短い
-ゲームプレイの半分はムービー

黒猫探偵を演じるインタラクティブ映画

探偵は急にに殴られる
尋問中に口答えしてボコボコに殴られる
プレイヤーの選択次第でおしゃべりなロマンチストにもなり
QTEに失敗して殴られる

インタラクティブなゲームプレイそのものは、ぎこちなく感じる部分もあるが
グラフィックやサウンド、雰囲気は、その欠点を補うほど良い

20時間ほどゆったり過ごせて、少し英語が読めて
ブラックサッドに興味があるならおすすめ


+原作同様、緻密に書き込まれた探偵事務所
+猫の探偵、犬の刑事、イタチの記者
+美しいグラフィック、絵になる背景
+素晴らしいサウンドトラック
+証拠集めて結ぶ推理システム
+選択に応じて少し性格が変わる"マイブラックサッド"
+コミックになっているチャプター選択画面
+唐突に落ちているスポーツカードを拾い、閲覧できるちょうどいい収集要素
+現在のバージョンは安定している
+英語字幕有り

-非ネイティブには優しくない時間制限付き選択肢
-唐突に始まるQTE
-キーボード+マウスではあまり良くない操作性
-スキップができないカットシーンがある
-クイックセーブ無し、うっかり間違えるとチャプターの最初からやり直しになる
-細かい部分のテンポがあまり良くない
-設定を変えても重さはあまり変わらない。そこそこ性能とSSDが必要

10年以上前から開発が続いているバイクシムが、ついにsteamでリリースされた。
しかし一足先に出たMX Bikesに比べてもバニラのコンテンツが少なく、1台と3コースしかない
そして最初にコントローラのアサインと調整、modのインストールに手でrarを解凍しディレクトリに上書きする作業を強いられる
操縦アシストもイマイチで、シングルプレイはタイムアタックのテスト走行のみ
かつてのNetKar ProやrFactorのように、前時代的な不親切さが目立つが
その全てを払拭できるくらい挙動が良い

Pibosoのforumを漁れば、最新のハイテクマシンからスクーターまで
あらゆる二輪車を楽しめ、このカテゴリで最も成功したmodのフレームワークと言えるかもしれない

普通のゲームを探しているなら、RIDEやmotoGPシリーズがおすすめ

----補足----
・日本語環境でコントロール割り当て時、Key 148が勝手にアサインされてしまう場合
windowsの言語設定からUSキーボードに切り替えると治ることがある
・グラフィックオプションのHDRを有効にすると、modの組み合わせによっては表示が乱れることがある
・アシスト(Riding Aids)の一部はmod車両側の制御と競合することがある
・Piboso公式サイトに体験版有

ついにZaccariaとは何も関係がないオリジナルテーブルが出た。
何故かはわからないがPOSTALのライセンス物で、何故かはわからないが試遊不可。
実績の動作が怪しいことを除けば、不満は全くない。

・POSTAL Redux Retro Table
今までのZaccariaレトロ台より理不尽さや奇妙な点が少なく、遊びやすい70年代風エレメカ機
・POSTAL Redux SS Table
追加のカウンターでエクストラボールまでがわかりやすい80年代風SS機
・POSTAL Redux Remake Table
マルチボールやMODEを楽しめる90年代機
・ POSTAL Redux Deluxe Table
プレイフィールドとフリッパーが山ほどある、3DのDUDE付き現代機

ZANKOR DELUXE TABLE等、最近のデラックステーブルで躊躇だったボールが跳ねまわるフィジックスから
適度に重みを感じる調整に戻り、シミュレーションモードでも状況をコントロールしやすくなった

テーブルのデザインも丁度よく
久々のRetro Table、SS Table、Remake Table追加でもあり
POSTALの不謹慎なブラックジョークを許容できるなら、お買い得と思う

RIP
Battlefield
1942-2042

名作フランチャイズの残骸
弾薬箱を投げるのは終わりにしよう


+++いいところ
+それなりのグラフィックと音
+過去作の兵士とマップで遊べるポータルモード
+広大なマップ
+64vs64対戦
+サーバーを自由にホストできる

---よくないところ
-定期的にプレイヤー設定が消去される
-強気にも程がある価格とおま値59.99ドル(8700円)89.99ドル(12000円)109.99ドル(14500円)
-スキップ不可のカットシーン。またエンジェルの手柄だ
-アンロックシステム
-(修正済?)蘇生不能、リスポン不能、ラウンド終了不能バグ
-広大なマップで徒歩移動を強いられる。トゥクトゥクを30台よこせ
-過疎
-ラグが酷い
-マップが少なすぎる
-マップのバランスが悪い
-CTD,サーバー落ち等でまともにプレイできない
-乗り物の挙動とダメージのバランスがおかしい。200mの大ジャンプでも平気な戦車、全速力でコンクリートに突っ込んでも平気なホバークラフト、ビルに激突しても平気な航空機。
-武器と兵器のバランスが狂っている。特色が無く、三すくみが成り立っていない
-UIがわかりにくい
-UI表示が崩れる
-マップを開くと落ちる

どうしてこうなった
疑わしい品質のリマスター版(?)

日本語、DLC全部入り、2010年からそのまま来たゲームプレイ
MAFIAシリーズのファンか50年代の雰囲気が好きな人以外にはおすすめできない

+++よいところ
+テクスチャがほぼ入れ替わり、おっさんの皺が高解像度で表示される
+オリジナルのMAFIA2を持っていたら、無料で手に入る
+音楽が削除されていない
+おま国じゃない

---よくないところ
-オリジナルのバグはそのまま
14章で強盗を行うと進行が止まる等
-特定のシーンでゲームがクラッシュする
ロックピックチュートリアルで必ず落ちる。英語版にすると改善される
-オプションメニューからPhysX設定が削除された
グラフィックプリセットを高にするか、xmlを直接編集すると一応有効になる
-日本語フォントの解像度が低い,一部の漢字が欠けている
-オリジナルの日本語版より誤訳が多い