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確かにブルガリア装甲旅団について書かれた資料はなかなか読めないですね(日本語で読めるのはラスト・オブ・カンプフグルッペくらいでしょうか…)
軽く調べたところでは装甲旅団は1945年3月16日にようやく第3ウクライナ方面軍の鹵獲品の山からⅣ号戦車1輌とⅢ号突撃砲3輌、Ⅳ号戦車/70を2輌にヘッツァー4輌、セモベンテL6を2輌にトゥラーンⅠを1輌受領したようです(同年4月13日にはパンター15輌も受領して訓練を始めましたが、未実戦のまま終戦)
お恥ずかしながら書いた当初(そして今も)軍事知識が疎く、誤記が散見されますね……
ご指摘の事項はどれも仰る通りです。559(と雑多な戦闘団)に見られる「SS-Schupo」Schutzpolizei(国家保安警察)ですし、ブルガリア装甲戦力の大部分はドイツから供与されたものです。一応、44年時点でソ連から鹵獲した兵器弾薬による支援を受けたとのことです。ただしその具体数は自分の調べた限りではよく分かりません。私見ですが、対独宣戦布告後に増加したブルガリア装甲戦力は、戦闘で鹵獲したものと赤軍から供与されたものが混在しているように見受けられます。詳細が分かればより具体的に記述できるかもしれません。
ご指摘いただいた箇所は修正させていただきます。この度はありがとうございました!
少し気になった点としまして
コリュック559の「主力の海軍歩兵は(6枠もいるけど)装備も貧弱で肉盾以上の役割を期待できません。」に書かれた6枚の主力歩兵は海軍歩兵(Marineinfanterie)ではなくて保安警察(SS-Schupo)になると思います。
また、ブルガリア装甲旅団で「ソ連からの援助を受けたはいいものの、もらったのはドイツ軍から鹵獲した兵器ばかり。」と書かれていますが、IV号戦車やIII号突撃砲はブルガリアが枢軸国だった時期にドイツから供与された装備なので、1944年秋頃はソ連からは何の兵器供与も受けてないと思います。
指摘なのですがPanzerverband Strachwitzcheckの所の画像がソ連軍になっておりますぜい。
僕が入り浸ってるコミュニティだと、特定師団の使いでがなさすぎて「1グルッパチューリナ」なる(不名誉な)単位も爆誕しました。