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スコア 95/100

まだ、序盤ですが....感想文。

一言で言うなら、難しいけど理不尽では無いゲーム。雰囲気も良く、面白い。

このゲームに影響を受けたと思われる『Salt and Sanctuary』があまり好みで無かったので躊躇していたが、セールで購入。レビューも高難易度と書かれまくっていたので、おそるおそるプレイ。

確かに難易度は高いが、理不尽では無い。攻略法を考える事でクリアできる設計になっている。3D ならではの奥深い戦闘がメインのゲームで、どっしりと構えてプレイする必要がある。その分、満足感も高く、良く練られている。また、演出も押さえられていて繰り返し作業が苦になりにくいように配慮されている。

ゲームのインターフェースはコンシューマーのベタ移植なので、キーボード&マウスだと少し操作しづらいが、プレイできないと言うほどでは無い。他には FPS が 60 制限になっており、これの改善パッチは無しとのこと。あくまでコンシューマー版の移植と言う事なのだろう。

実際のゲームの中身は、重厚な設計で生半可なプレイだとゲームがなかなか進まない。ちょっとずつ攻略法を思いついて試していく様なデザインになっている。それでも、高難易度のゲームのためある程度繰り返しプレイが必要。

敵の配置一つ取っても嫌らしいというよりは、経路がいくつか用意されているので無理に戦う必要が無い所は好感を持った。また、メインストーリーには関係無いが明らかに危ないエリアは貴重なアイテムが用意されていると言ったベタな要素も、このゲームでは上手く機能している。

一番良いと思えたのは、マップデザイン。3D ならではの立体的な構造を持ったマップが本当に良く出来ている。各ポイントが印象的になっており、迷いにくいのも素晴らしい所。

良くないと感じる点は、起き上がり無敵が無いのに起き上がりに敵に攻撃を重ねられてハマって死ぬ事が多いこと。

じわじわ進めていく感じはなかなかに心地良く、近年のゲームでは珍しいデザイン。やたらと親切なゲームが多い中、挑戦的なゲームである。全体的には丁寧に作られた印象。この難易度についていけるかどうかはプレイヤー次第。

育成要素がある、珍しいタイプのcoopFPS。
更にヘッドショットで雑魚を倒すことが前提のようなバランス調整がされている。
ヘッドショットした時に特徴のある効果音と共に首が吹き飛ぶ、といった所に爽快感がある。
特定条件化でZED(スローモー)が発生し、そこで大量に首を飛ばすのも気持ちよい。
育成要素部分について話すと、Lv1~Lv6まであり、結構lv間のボーナスが大きい。
だからといって能力に差が生まれるかと思いきや、難易度で大体のレベル分けがされている。
その為自分にあった難易度をやれば、自ずと他の味方も似たようなレベルになる。
･･･というのが理想だったのだろうが、Lv6で低難易度に来て無双する人もそれなりにいる。
高難易度のSuicidal,Hell on Earthになると高度なPSが求められる為、それが原因だろうか。
また、Lv4~6あたりになってくるとかなり経験値が必要になる(Perkごとに決められた条件がある)為、かなりだれてくる。
賛否両論な部分はあるが、セール等でかなり安くなる為買って損はないゲームだと思う。