Đánh giá gần đây bởi M_Gamelin

四角形や三角形などの図形からできたパーツで自分だけの船を組み立て、宇宙を旅していくゲーム。

　早期アクセスということで味方として選べる勢力や使えるパーツは限定的。しかしシンプルながらそれだけに直感的で簡単な組み立てシステムは現時点でもなかなかの魅力を持っている。資金(C)が集まればこれを使って宇宙船の最大サイズ(P)をより大きくしたり、新しいパーツをアンロックできる。工廠設備を導入し、船内に備蓄した資源から味方宇宙船を自給することも可能。

　宇宙には小惑星やそこに生える資源を産む植物、友好／敵対勢力、他のエリアに通じるワームホールや機能の停止したステーションが点在。ステーションは短時間だけ接近することで再起動させ、リスポーン地点候補にできる。ワームホールには新しいエリアへ移動するだけでなく、自艦隊のコピーをどこかの別なプレイヤーに敵勢力として送りつけるという使い道も。
　
　現時点ではストーリーと呼べるようなものはなく、上に書いたものがこのゲームでできることのほぼすべてである。価格はsteam内では少々高額な部類だが、値段に応えられるだけの可能性は十分あると思う。

(Dawn of Discovery本体とまとめてのレビュー)
箱庭系運営シミュゲーの金字塔、Anno(創世紀)シリーズの一作。
Anno1404の名前で覚えている人も多いかと思う。

内容的には1701を基本にしつつ2070の要素も取り入れており、
Anno1701、2070どちらのプレイヤーにとってもとっつき易い秀才という感じの出来栄え。
Annoやこの類のゲームが初めて／苦手な人は、継続プレイを繰り返し手探りで覚えていこう。
海賊のデザインが1701から大幅に変化しているのは興味深い。

個人的に残念だったのは中華やインド、ネイティブアメリカンといった異文明がオリエントひとつにまとめられてしまったことか。

2070と違って継続プレイや単発シナリオをする分にはUplayも必要ない。買い。

Goon(悪党)たちを指揮して様々な犯罪をこなしていくリアルタイム戦術ゲーム。2014/09/17現在プレイ可能なのはチュートリアルでの車泥棒、2種類の小さな店の強盗、宝石店強盗、倉庫の在庫泥棒の5種類しかないものの、それらにはこのゲームがやりたいことのエッセンスがよく表れている。時々クラッシュするのが玉に瑕だが、こうした事は早期アクセス特有のものであるため仕方ないだろう。

犯罪ゲームとしてはPaydayよりMonaco寄りで、民間人は油断すると逃走して警察へ通報しにかかるし、店主に至ってはアメリカらしくショットガンで反撃してきたりもする。プレイヤー側の戦力は警察のそれには及ばないため、民間人など目撃者は銃で威嚇するなり殴って気絶させ動きを止めつつ、手分けして戦利品を回収していくのがスタンダードなやり方だろう。店主などから鍵を奪っているのであれば、それを使って目撃者らを小部屋に閉じ込めてしまうのも手だ。勿論殺してしまってもいいのだが、その場合は「証拠を始末するコスト」として報酬が大幅に減ってしまう(1人殺すだけで半減!)事に注意されたい。

総じてレトロな雰囲気がありつつも悪い意味での古臭さを感じさせないゲームになっている。しかしながら価格は現時点での内容だけだと割高だと思うので、もし迷っているのであれば1、2ヶ月ほど様子を見てみよう。

未来のどこかの惑星で、軍隊の核となるBrain(脳)を死守しつつ様々な目標を達成していくゲーム。援軍は衛星軌道上からロケットに入れて下ろしたり、箱に詰めて落としたりするのだが、地上を敵に握られていると降下前に迎撃を受け破壊されてしまう辺りはなかなかシビアである。ただ破壊され、落下してくるロケットの破片等にもしっかり攻撃判定が存在し、敵の援軍を無力化したがこちらも大損害を受けた、といった事もある。初期資金や難易度設定の自由度が高く、ヌルゲーにも無茶ゲーにも転ばせられる所は素晴らしい。

WorkshopにはHalf-Life2でおなじみCombineや、Star Warsの銀河帝国軍を追加するもの、さらに多種多様な爆弾を投下できるようにするものなど色々とMODが公開されている。UI面にはやや不満が残るが、面白いゲームだと思う。

第一次世界大戦をテーマにしたRTSで、スタイルはAoEやSC、WCよりもCossacksに近い。

大量の歩兵もコンクリートトーチカと機関銃の防御線の前には挽き肉となるほかなく、その防御線も砲兵の火力の前には置物であり、砲兵は戦車に対しなかなか有効打を与えられない。そして戦車は爆撃機の前には成すすべもなく破壊される、と、清清しいまでにユニット間の相性がはっきりしているのが面白く、またWW1らしさをかもし出している。

本作のゲーム進行テンポは、「戦線の移動はセンチメートル単位」などとしばしば揶揄される実際のWW1を想像していると面食らう程度には早い。COMは限られた時間でしっかりとした装備と数を持つ攻撃部隊を送り込んでくるし、ぼやぼやしていれば戦車や航空機といった突破兵器をも投入してくる。こちらが慣れないうちはかなり手ごわい相手に感じられるだろう。

100、200どころではない数のユニットが画面狭しと進軍し、砲撃し、そして散る様は本作の発表から10年経った今でも圧巻の一言。価格も古い作品という事で高くはないため、是非買ってみてほしい。歩兵の武器にスコップが無かったり、飛行船が登場しなかったりと細々とした不満点はあるものの、しっかりWW1している良作RTSだ。

コミカルなキャラクターたちと共に辺境の荒野へ陣地を作り、居住者から金を巻き上げたり兵隊を育成したりするゲーム。システムメッセージは日本語対応しており（訳の質についてはノーコメントで）、英語ができないという人も安心だと思う。

基本無料が枕詞ならその後に続く語は当然課金、だが、このゲームにおいて現金で購入可能な"ナノポッド"は時間短縮、専用建物や専用ユニットとその用途が多岐に渡って存在し、つまり課金者と非課金者の待遇差が大きい方に分類される。非課金時のデメリットで最も大きいのは"待ちゲー"化だろう。

課金うんぬんの問題は同種のゲームなら大なり小なり付いて回るものなのでこれ以上は言わないが、低頭身にデフォルメされた愛嬌あるガスマスク歩兵、SWのタスケン・レイダーのような敵キャラ、アポカリプス1か2世紀後ふうな風景、こういったものにピンときたなら一考の価値があるのではないか。

第一次世界大戦というテーマ、戦略級RTSと戦術級RTSの統合というトータルウォー的システムは面白い。が、戦術画面での部隊移動、また各所で見られる大雑把さ(ライトユーザーを意識した結果だろうか)が、今のところこのゲームをおすすめするのを足踏みさせている。

HoI、Civのような戦略ゲームではおなじみとなっていた資源、資金の概念を取り払い、軍隊生産、都市開発などに必要な「工業力」と技術開発、高度な部隊の訓練などに必要な「教育力」に集約したこと、戦略画面を動き回り様々な効果を発揮する将軍、科学者をはじめとした「キャラクター」の存在は新鮮味を感じたものの、AIの突拍子も無い外交(といっても同盟、貿易、宣戦、和平の4種類しかないが)、WW2のものまで詰めようとした結果か、肝心のWW1技術が研究できる全技術のうち半分しかないという辺り、その新鮮味とシナジー効果を持つ楽しさがあるとは言いにくい。

このゲームは「買い」とは言えない。が、他の名作RTSはほぼやりつくしてしまって、気分転換に何か新しいものをする事に対し、金に糸目をつけない方はやる価値があるかもしれない。プレイ時間が5時間に満たないままライブラリの隅で埃を被る可能性については警告しておく。

Terrariaタイプのゲームとして抜群の完成度。

多種多様な建材・インテリアがあり、同じ環境でも地面の色や木の変化などで中々飽きがこない。Terrariaに比べ1キャラ・1ブロック分の大きさが増えた事によって見易さ、操作性も高く、モンスターは不気味なものから愛らしいものまでバリエーション豊か。人によってはMinecraftにも伍する時間泥棒っぷり、また主に海外で盛んに供給されている様々なMODの存在は、このゲームがあくまで早期アクセスであって開発の進行によってはセーブデータの互換性が無くなる＝データリセットの可能性があるという事すら忘れさせてしまう。

しかし一方で早期アクセスならではとも言える問題点がいくつか存在しており、
・惑星の難易度による敵の強さのインフレが高難度の惑星になるほど顕著
・既存のダンジョンや村を破壊する事でしか入手できない建材が多数存在
これらが今のところ最も目立った短所だと思う。

ただ、「Terrariaの二番煎じ」には終わらないポテンシャルを持ったゲームである事は確か。
これからの開発で、Terrariaの特徴を取り込みつつさらにそれを昇華させた「ポストTerraria」の金字塔になる事を期待せずにはいられない。