Senaste recensioner av 朱雀院紅葉

記憶のない少女「ラズリエル」。彼女は宝石技師らしい「レミ」という男の子に拾われたということだけは分かっているがそれ以外の記憶がない。レミに聞いてもあいまいな返答をするのみ。しかしこのレミくん、純情。はだけたカッターシャツを見せるだけで初心な反応を。かわいい。そんなことを思いつつも自分の出生が気になるラズリエル。自分の存在しない記憶はどこへ。レミくんはなぜ私を助けてくれたのか。そんな物語。
1st cutということでラズリエルの産まれやら記憶やら世界観の話もりもりの今作。こういうのが読みたかったんや。
イルサ関連のお話は結構残酷で、中世ってこんな感じやったんやろな・・・・見たいになります。
とはいえ、レミくんとラズリエルの絡みが良く、程よく笑顔になれたりもする作品で良かったです。これからが、楽しみです。