Sakura_Holic
Shanghai, Shanghai, China
 
 
あたしの上には太阳なんかなかった。
いつも夜。
でも暗くはなかった。
太阳に代わるものがあったから。
太阳ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。
あたしはその光によって、夜を昼と思って生きてくることができたの。

あたしには最初から太阳なんかなかった。
だから失う恐怖もないの。
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