Doriiiiija legutóbbi értékelései

GTRから堅実にアップデートされ一時代を築いたレースシム

GTR1からは、昼夜の変化がシームレスに繋がり、UIはシュッとして
挙動は少しおとなしくなり、ドライビングスクールが追加されている

RaceRoomRacingExperienceやrFactor2に比べると古さは隠せないが
まだ輝きを失ってはいない

+++おすすめできるところ
+当時のFIA GT選手権を味わえる
一昔前のGTマシン達、フェラーリ360モデナ、BMW Mクーペ E36、サリーンS7とモーガン、日産350Z等と
2003年バスストップシケイン改修前、2004年バスストップシケイン廃止前のスパ旧レイアウトを収録
+グラフィックとサウンド
高解像度のテクスチャ、昼夜のサイクルと天候変化が美しいグラフィック
動くピットクルーとマーシャル
高揚感のある効果音とサウンドトラック
+マシンダメージ
リアリスティックモードを選ぶとかなりシビアなマシンダメージ
+AI
イエローフラッグでしっかり減速。クリーンにレースを行うAI
+MOD
2019年現在探すのが難しくなっているが、MODが豊富
SUPER GTmodは必見
+軽い
2019年基準でみるとかなり軽い

---おすすめできないところ
-カジュアルではない
ゲームパッドやキーボード/マウスでも走れないこともないが
FFB付ステアリングコントローラ推奨
-コースのアンロック
ドライビングスクールやチャンピオンシップを進めてアンロックする必要がある
-win10環境では起動しない
GTR2.exeをwindows8互換モードにしないと起動しない
-一部のマシンでテクスチャが欠ける
ライセンスの問題か、ポルシェやフェラーリが灰色に表示される
10th anniversary patchで解決
-英語と日本語
日本語化は無し
レースやドライビングスクール、セッティングの説明がそれなりに書いてあるので
英語が苦手なら辞書を用意しよう

グラフィック、サウンド、挙動、全てにおいて時代を切り開いたレースシムのマスターピース
というのは2005年(PS2のGT4と同世代!)当時の話で、2019年から見るとかなり古びている

現代の環境ではconfig.iniを手動で書き換えないと起動すらできない
90年代のホームページのようなUI
24時間レースでは夕方や夜のデータを読み込むため、レース中唐突にロードが始まる

懐古の情で楽しむなら、売ってるうちに買うのがおすすめ。そうでなければGTR2をどうぞ

+++おすすめできるところ
+Stephen Baystedのサウンドトラック(musicフォルダにmp3で格納されている)
+バルキーなクソダサUI
+まともに起動すらしないレトロゲーをsteamで買える
+やや大げさでピーキーだが、楽しめる挙動とFFB
+FIA GT選手権2003年シーズンのマシンとトラック

---おすすめできないところ
-win10環境ではconfig.exeが動かない。マイドキュメント\GTR\Config.iniを編集する必要がある
-GTR2がGTRのコンテンツを含んでいる。買うならGTR2とセットか、2だけでもいいかもしれない

オープンワールド汎用物理サンドボックス

完成時期や完成後の値段、ロードマップは不透明だが
2000円で半永久的に楽しめるお買い得なシミュレータ

機能やコンテンツが気になるなら
公式ブログと公式youtubeチャンネルへどうぞ
自動車CM風動画がイカしてる

++よいところ
+物理演算
+ブレーキ温度や水温、ダメージのシミュレーション
+トラック,ドライブ,ドリフト,ジムカーナ,ヒルクライム
ラリーシミュレータとして最高のポテンシャル
+ジムカーナとドリフトが捗る自動生成トラック
+TrackManiaじみたLight Runner Mode
+高品質な公式マップ
+コンピュータの性能向上と共にマップが巨大化
0.15のイタリアマップではでは16平方Kmに
+架空だが妙にそれっぽい車両
+(マシンの性能が十分にあれば)美しいグラフィック
+柔軟なカスタマイズとセッティング
+最高のMODサポート
+パイクスピーク、Me262、柴犬等の素晴らしいMOD
+自動車設計ゲーAutomationとの連携
+最適化が進み、多少軽くなった

--よくないところ(2018年12月 v0.15)
-状況次第では途方もなくパワフルなコンピュータが必要
-AIは未完成。基本的には一人で走ることになる
-ミッションモードも未完成
-昼夜と天候の変化は未完成
-かなり改善されたが他のレースシムに比べると
タイヤのフィーリングだけはあまり素晴らしくない
-洗練されていないUI

ユーモアどこでもビリヤード

キューボールで他人のパーティーを荒らし、バイカーギャングと戦い銀行を襲ってモッシュピットで暴れる画期的なビリヤードシミュレータ

・チュートリアルからエンドロールまで10時間程度
・文章はほぼ出てこない為、英語力が控えめでも安心

++よいところ
+ふざけたコンセプトなのに真面目に作られている
+最高のオリジナリティ
+カジュアルにもハードコアにも楽しめる最高のゲームプレイ
+2.5Dのアニメ調グラフィック
+BGMと効果音
+バリエーション豊かなテーブル(?)
+活き活きしたボールたち
+必要な時に必要な物を与えてくれるゲームデザイン
+顔はめ看板
+帽子

--よくないところ(強いて言えば)
-セーブスロットは1つのみ
-オプション設定の少なさ
-エイム切り替えや、マウス+KBの操作は最高ではない
-リトライを繰り返した時、ムービーがスキップできない
-ごく稀にボールがスタックする
-いくつかの場面でカメラアングルに問題がある

強すぎる個性で過小評価されたレトロラリークロスゲー

CRCはGTRやRBRのように超ハードコアなシムではない
かといって爽快感のあるアーケードレースゲームでもない
車両、コースは全て架空。

当然、Street Legal Racing:Redline(2003)やLevel-R(2008)に比べても
殆ど話題にならなかった。


+よいところ
+キャリアモードで車両やコースをアンロックするクラシックなゲームプレイ
+独特なゲームシステムと機嫌を持つライバルAI
+車内のグラフィックとドライバー視点
+起伏に富んだマップ
+Hシフター対応
+意外なほど楽しい
+DX9世代のエフェクトが効いたリッチなグラフィック
+バグフィックスと16:9,16:10スクリーンへの対応
+MODフレンドリーな作り

-よくないところ
-キャリアモードで車両やコースをアンロックするクラシックなゲームプレイ
-キャリアモードはレースのみ、少し馬鹿なライバルAI
-後方視点のカメラワークが独特
-序盤のマシンがひ弱
-大雑把な難易度調整
-サウンドは当時から最高ではなかった
-3時間に1度のフリーズ
-今の所オンラインプレイには対応していない
-2005年のゲームに1500円は少し高い。1000円程度が適正価格と思う

2018.9.19
-----キリトリ------
ゲームを起動したら、最初に設定を確認すること
現代の環境なら最高設定でも問題ないはず
ノイズとコントラストはお好みで。

視点変更は"F1"から"F11"キー

デフォルトのサウンドトラックは5曲のみ。Cross Racing Championship\music\ingameフォルダにmp3を入れて再生できる
テンキー"+"と"-"で音量調整、",(<)"と".(>)"でトラック選択

収録車種、コース、MODツール等はオフィシャルサイト
www.crc-game.comに記載されているが
消滅、別サイトになっている
Internet Archive [archive.org] 等で閲覧できる

万人にはおすすめできない、2018年最高のラリーシム(アーリーアルファ版)。

あなたがRBRやNetKarProに熱中した人なら、値上がりする前に買おう。
完成品のラリーゲームが欲しい人ならDirtRallyをどうぞ。

少し迷ってこのレビューを読んでるなら
ストアページの"早期アクセスにした理由"と"このゲームについて"を読んで考えると良い。

+++よいところ
+ラリーシム
+そこそこ仕上がっている挙動
+オンラインランキング
+リアルタイムで進行するオンラインラリーイベント
+セッティング、変更可能なコドライバー
+控えめな値段(410円)
+MODサポート
+私の環境では安定している
+ブレーキングアンダー
+開発の予定が公開されている
+今のところは細かくアップデートされている

---おすすめできないところ
-グラフィック、音は前時代的
-親切さは無い
-洗練されていないUI
-ABS、TCS等のアシストも無い
-ゲーム的なギミックも無い
-MODはまだほとんどない
-マシンダメージはまだない
-ほぼ同人ゲーのため、今後どうなるかは不明
-早期アクセスゲーム

2018.12.25

GAZ-66,ZIL-130,KrAZ-256,UAZ-3151,MAZ-7310
名前を聞いてもピンとこないソ連トラックで
泥まみれになるオフロードサバイバル第2作。

実際にはOoveeと決別したデベロッパが、新たなパブリッシャからリリースした
Spintiresのリマスター版だ。

既視感を覚える6つのマップは1km平方。
期待を裏切って横転するトラック、川へ流れていくジープ。
自然の中、黒煙をまき散らして丸太を運ぶだけのゲーム。

+++よいところ
+進歩した泥と水流のシミュレーション
+リッター0.1kmのトラック
+ドライバー視点の追加
+道が川
+チュートリアル、チャレンジモードの追加
+コントローラのサポート強化
+MODサポート
+製材所から流れてくるメタル

---よくないところ
-今回は日本語無し、実際の文章は簡単なので問題ない
-慣れが必要な視点操作とギアチェンジ
-ライセンスの問題か、実車とは見た目が少し異なる
-簡略化されたダメージモデルは前作と変わらない
-爽快感を求める人には向かない

The Vanishing of Ethan Carterやfirewatchがお好きなら、Tacomaもきっと大丈夫。
宇宙に取り残された6人と1匹の群像劇。ウォーキングシミュレーター。

++いいところ
+短い。テンポよく話が進む、2時間程度のボリューム
+孤独
+公式日本語字幕
+演技、グラフィック、サウンド

--よくないところ
-短い。背景を全て拾っても、4時間程度のボリューム
-キャラクタの背景をもう少し掘り下げてほしかった
-あまりにも一本道

錆だらけの中古車を買って、800馬力のエンジンを積もう。

中古車というよりスクラップだ。
タイヤもブレーキも、バンパーもドアも
エンジンすら無いかもしれない。
足回りを組み、エンジンも組み、バルタイと空燃比を調整して
ドラッグ用スリック（違法!）を履いて夜の街へ繰り出そう。

2003年にリリースされたオリジナルのSLRRは、
スポコンブームに便乗したバリューソフトだった
当時の水準でも、決して素晴らしいグラフィックや音、
挙動を兼ね備えていたわけではない。
だが、ガレージで5時間過ごし、走って5分でスクラップになるゲームは他にはなかった。

2016年、MODDER達は非公式パッチを作り続け、
入手困難だったSLRRをSTEAMに登場させた。
現在のバージョンでは、ワイドスクリーンを含む現代の環境の
サポート、新しいUI、前作SLR1の車と部品、オートセーブや
ペイントシステム、新しいゲームモードと
何処かで見たことのあるサーキット等が追加されている。

これは誰もが必ず楽しめるゲームではない。
初めてのゲームを探しているなら買うべきではない。
熱心なゲーマーだとしても、楽しめないかもしれない。

ただ、少しでも気になるなら、手に入るうちに買っておくといい。
少し前まで中古のパッケージが1万円だった。
これならたったの700円だ。
あなたにとっては、たったの700円ではないかもしれないが
彼らにとっても、たったの700円ではないかもしれない。

+++いいところ
+SLRRがSTEAMで買える
+アップデートが続けられている
+当時よりバグが減り、安定している
+やたら重かったが、マシンスペックの向上により軽くなった
+開発が進められている
+SteamWORKSHOPとトレーディングカードへの対応を予定している
+膨大なMOD
+色褪せないオリジナリティ

---よくないところ
-少し不親切
-少し不安定
-グラフィック、サウンドは良くない
-挙動も良くない
-古い

1989年、暑く、乾いた夏。人生に行き詰った男は森林監視員になった。


プロローグが重い。泣きそうになる。いや、ちょっと泣いた。
悲しみと、逃避行、ワイオミングで輝く太陽も心までは照らしてくれない。



-英語について
字幕表示可能。ただし、会話のログは残らず、返事には制限時間がある。
"英語は読めないし、読む気も無い"ならおすすめできないが
現在の目標が表示されるので、詰むことはない。
文章の量は多くないので、少しだけ読めるなら、
辞書とテキーラ(もしくは"YellowStone")を用意して挑戦する価値はあると思う。

The Vanishing of Ethan CarterやHer Storyが気に入ったなら、Firewatchもどうぞ。

+++よいところ
+ストーリー
+美しいグラフィック、サウンド
+良質なウォーキングシミュレーター
+血の通った会話
+全てがセンス良く纏まっている
+短い
+愛しいキャラクター

---よくないところ
-ミステリーとしては弱い
-小さなバグが残っている