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4 people found this review helpful
54.4 hrs on record (54.4 hrs at review time)
エグゼ風たまごっちの育成放置RPG
当時の雰囲気で一本釣りしたような放置系ゲーム。
おすすめとしたが、現状は改善点が多すぎるので、今後のアップデートの状況を見てからの購入が無難。
ただ、パッチノート出さないし、サイレントアプデでバグ追加してサイレントアプデでバグ修正してるレベルなので、気長に待った方が良いかも。
ゲーム内容云々の前に、開発者向け規約違反やら、色々と著作権的にアウトっぽいものが気になってしまう。ストアから消えないよね?

良い点:
- エグゼ "風" ではあるものの、一部の人間には夢のゲーム
- 自動戦闘時のチップ利用を自動・手動か選べる(ユーザー介入要素が一応あるということ)
- インポート機能による自由度高めなキャラメイク
- 配置の工夫が必要だが放置ゲーとして眺められる
- HomeNet(拠点)のデコレーション

悪い点:
- デスクトップ占有率が高すぎる
- UI/UXの改善点が多すぎる(旧式フィーチャーフォンを強制的に触らせられている感覚)
- 説明が外部Wiki依存
- 一部の設定が保存されない
- ウィジェット(ウィンドウ)周りのバグが多い

どちらとも言えない点:
- アクションゲームでは無い
- オートセーブでは無い
- 日本語翻訳が若干怪しい
- 起動時にオプション画面に飛べない(初回起動時の言語設定ができない)
- 開発者とフォロワーのムーブが酷い
- 著作権的に割とアウトなものがある

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2025.11.22 リリース直後のレビュー
Posted 21 November. Last edited 28 November.
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4 people found this review helpful
459.4 hrs on record
デスクトップの好きな場所に漁船を置いてぼんやり魚が釣り上げられていく様を眺めるゲーム。
内容的には、釣って養殖して、料理提供や水族館でお金を貯め、新エリア解放や図鑑埋めをチマチマ進めていく放置ゲー。
430時間程で全実績解除。(アプデでオフライン進行やワンボタン回収、コスト調整などが入る前なので、現在はかなり短くなっているはず)
ハロウィーンアップデート分は24時間ほどで全て解除。
アプデでじわじわと時間短縮や放置補助の調整が入ったとは言え、ユーザーの操作介入による時間短縮手段がほぼ無いため、全実績解除には200~300時間位は持っていかれると思った方が良い。
自動化が進んで以降はほぼ放置ゲーとなり、いつの間にか全実績解除って感じかと思う。
個人的には長く遊べて楽しめたが、正直総プレイ時間に対して内容が薄く、気長に遊べる人以外にはオススメできない。

良い点:
- 割と真っ当な放置系ゲーム
- 漁船、寿司屋の背景が透過できる(漁船は上下のみではなく、ドラッグで好きな位置に移動可)
- 料理を提供するために、野菜や調味料を確保しなくて良く、海に潜る必要も無い
- ウ○ッキー的なユニークな魚類が釣れる
- キーボード、マウス入力による釣り時間短縮(バックグラウンドでも動作する)
- 起動していない間も養殖、水族館の時間経過が進む

悪い点:
- 自動化が進むまで定期的に覗いて、餌やりや魚の回収などポチポチしないといけない
- (アプデでかなり緩和されたが)各種コスト、金策が渋すぎてとんでもなく時間がかかる
- 漁船以外は背景透過のみの不完全な形なため、デスクトップに自由に配置できるのは実質漁船のみ
- ハロウィーンアップデートでクソデカ生物が追加されたため、たまに画面を侵食される

どちらとも言えない点:
- ポチポチしないといけない割に、時間経過以外に進行度を進める要素が無い
- 料理のアップグレード要素があるため、価値が上がるまで料理提供がほとんど機能しない
- アプデで実績が追加される(個人的に放置系のゲームでは好ましくないし、バランス調整ミスで調整のアプデが入らないとなかなか解除できないなど問題があった)
- 追加要素のアップデートの質(バランスの悪さ、翻訳ミス)
- ハロウィーンアプデ新エリアのドット解像度ギャップ

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2025.10.31 - v2.0.39
Posted 31 October. Last edited 31 October.
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9 people found this review helpful
15.3 hrs on record (15.3 hrs at review time)
ブリーディングという名のベビーシッター
とにかく最初から最後まで様々な種類のウィムリングを配合する画面下系のゲーム。
新種発見・配合・クリスタル(通貨)拾い・ウィムリングの世話など、ゲームを進行させようとするとほぼ放置できません。
一定間隔で上記の何らかのアクションが必要になり、バックグラウンド通知機能も相まって、新バイオーム開放時はさながらたまごっちの反抗期のような忙しなさ。
のんびり放置はできないものの、何かの片手間で遊べる、厳選作業が好き、時折自分好みの庭をデコって眺めるようなゲームが好きな人におすすめ。
全実績含めボリューム的には15時間程度。

良い点
- 簡単な部位の組み合わせによる交配作業
- チュートリアルがしっかりしている
- 最小化時にあのイルカならぬあのカエルが色々お知らせしてくれる
- 作成が必要なウィムリングの部位にマーカーが付けられる
- ゲームサイズの微調整がやりやすい(ホイールスクロール拡大縮小、Y軸オフセット調整)

悪い点
- 新種のウィムリングや孵化待ちの卵数など、表記が見辛い
- バイオームが横に広すぎるため、新種がどこに発生したか分かり辛い
- 捕まえる際に、既にコレクションに存在する組み合わせか判別できない(部位毎の未発見判定しか無い)
- BGMと環境音の設定が分かれていない
- インベントリ(ウィムリング一覧)を開く際、若干モタつく
- 数字キーがショートカットキーとバッティングしてウィムリングの名前入力がキャンセルされる
- ウィムリングのフィルター機能がAND検索のみ

どちらとも言えない点
- ゲームを進行させようとすると長時間放置できない
- 一部UIやエフェクトなどピクセルパーフェクトではなく、ピクセルオンリーで作られているわけでもない
- 一部ポップアップ表記がタスクバーなどに隠れる
- 交配は部位と部位による掛け合わせ(名称も部位の種族名の頭文字を連結したもの)
- 庭の装飾の主な入手方法がショップ経由で一定時間で入れ替わり
- 特徴の無いウィムリングは一部の部位が存在しない
- レア発生率(タイミングと運次第でただただ出現を待つだけの時間が発生する)
- Twitch連携(利用していないが、レア出現率にブーストがかかったりする模様)

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2025.08.09 リリース直後のレビュー
Posted 8 August. Last edited 8 August.
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3 people found this review helpful
103.4 hrs on record
ザ・ファミレス
プレイフィールとしてはド田舎のなぜかメチャ繁盛しているカクテルなども出す小洒落たファミレス。
パッと想像するバーではなくレストランバーの方が近い。

ゲーム自体はある程度進行するまではチマチマと作業しないといけない画面下系のチルイ放置ゲー。
とにかく粗が目立ち、放置系のゲームとしての当たり前にある機能が揃っていない印象。
チルイと言いつつもセカセカ従業員が働いている姿を眺めつつ、庭や内装をデコって楽しめる人、昔懐かしいシミュレーションゲームが好きな人向け。

良い点
- 余計な機能が充実している
釣りやらダーツやらミニゲーム類の要素がちらほら。
直接経営と関係無さそうでちゃんと報酬も存在している。
ダーツはイカサマ。

- ちょっとした遊び心
スペースカウボーイアニメで見たような絵画やピザが好きそうなカメのヒーローがモチーフのカクテルとか、ちょっとした遊び心がある。
地味にTwitch連携機能があり、視聴者をお客として登場させたりできる。

- 懐かしいテイストの放置ゲーっぽいライトなシミュレーションゲーム

悪い点
バランス云々で語れそうな項目もあるが、正直全てテスト不足に起因する問題だと思うのでざっと列挙する。

- 画面下系のゲームとして当たり前にある機能が欠けている
デフォルトの表示位置がタスクバーに被る、ドラッグでしか画面位置調整が行えずドット単位での調整が難しい、画面比率固定など

- 内装メニューがカテゴリ毎に開閉式に対し、提供メニューのドリンクスナック類が非開閉式でいちいちスクロールが必要と統一性が無い
- キャンセルなどの右クリックと画面スクロールの右ドラッグが被っているため定期的に画面ズレが起きる
- 在庫から提供したいメニューに左ドラッグして選択する際、メニュー画面スクロールが左ドラッグなので(略)
- 提供枠である今日のメニューから在庫数の確認ができず、在庫画面のポップアップ情報と表示位置が被って非常に見辛い
- 在庫補充のまとめて補充できるボタンへの導線が1クリック経由しないと出てこない
- 環境音と効果音の設定項目が一緒で、環境音だけ聴きたいとかができない
- フィーリングでどうにか出来そうも無い機能に対しての説明がほぼ無い
- スタッフが日給制(時給)で、在庫補充や給与支払いのタイミングと噛み合っていない(給与のタイミングで資金が無いと怒って即辞めてしまう)
- スタッフは完全分業制で最終的に雇える人材数も固定なため、どれだけ頑張っても全員ワンオペ並に忙しくなり、座席数で調整するしか無い
- フレームレートやピクセルフォント、BGMのループ設定など次回起動時に引き継がれない
- 開店閉店の状態や注文受付状態の表記が色で判別するいわゆるトグル方式で初見で分かり辛い

ざっと挙げたが、おすすめできない要素というだけで、クラシックな感じがして個人的にはこれくらいのガバガバ具合は好き。

どちらとも言えない点
- 主人公もスタッフとして働ける(ドリンク、スナック類の作成を除く)
- バーテンダーが全員バニー(目玉要素の1つっぽいのに申し訳無いが)
- 将来更新予定のミニゲームの項目がゲーム内に表示されている
- プリセットのBGMが明るすぎる(環境音の方は好き、だが天候がコロコロ変わりすぎ)
- スタッフを自由に解雇できない
日給制が廃止となったため、気にならなくなった。

- ピクセルパーフェクトではない
- フォントのピクセル化は一部言語のみで、日本語のフォントはどう頑張っても浮く
- レシピ発見後のクラフトのデフォルト成功確率が低すぎる(成功失敗の演出と何でこれ開発が必要なんだ?って要素は割と好き)

- テーブルや内装の種類が少ない
ド田舎にクラブみたいなテイストのバーを作りたいんですけど?
ゲームのコンセプトとズレているかもしれないが、実際サイバーな感じの装飾はほぼ無い。

- ワンコインゲーで累積プレイ時間系実績がある
近年流行っているCozy系放置ゲームで度々実装され話題に挙がるやつ。
アクションゲームの高難易度でただただ敵を硬くするな、と似ている。
延命措置の側面が強く、このゲームに関しては長すぎかなと思う。
アプデで時間がかなり短縮された。(元々は100時間プレイが必要)

- 半放置可能
ある程度進行するまで、以下のような作業が必要となるため完全に放置できない。
在庫が切れると後続の注文を一切提供しなくなるので、都度在庫補充の必要がある。
会計が手動。(会計というよりレジからお金を取り出す作業)

在庫補充のメカニズムや従業員の雇用料のバランスが見直され、最序盤から放置できるようになった。
プレイヤーの作業もランクアップ後のメニューの入れ替えや従業員雇入れなどがちょろっと必要な程度。
ただ、相変わらず全員ワンオペ状態でセカセカと働いている。

- そこまで気にならなかったバグ
別の作業とバッティングしてスタッフがテーブルの前でスタックする。
ミニゲームを複数選択すると、ミニゲームのポップアップ画面同士が重なって表示される。
お客に提供したメニューがテーブルの座標から離れた位置に置かれる。そしてお客は虚無を食す。
テーブル等設置する際、設置先にお客などがいた場合に設置できなかった時、一度キャンセルしないと設置できなくなる。

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2025.08.01 v0.2.2
2025.08.09 v0.3.6 - 最序盤向けプレイバランス見直しのアプデに伴い内容加筆
Posted 1 August. Last edited 8 August.
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3 people found this review helpful
0.5 hrs on record
正式リリースを迎えてプレイしてみた第一印象は未完成。
正式リリースの準備が整っていないのに、ストーリーはあるからとりあえずリリースしちゃったって感じがする。
自動化系入門の皮を被った半自動化ほのぼのおつかいゲーという印象。
自動化も冒険も何もかも中途半端。コンセプトと世界観だけのゴリ押しで、調整不足と底の浅さが目立つ。
逆に言えば内容的には他ジャンルの良いとこどりで、自動化系やピクミンなどのゲームを触った事が無い、世界観が好みな人にはおすすめできる、かもしれない。

アーリーアクセス時の開発ニュースから不穏な気配は若干あったが、正式リリースで色々と表に出てきたように感じる。
開発元への不信感が拭えず、今後のプレイは二度と無いため、レビューの更新は無いが参考まで。

- ポリコレ

初手のキャラメイクから悪印象。
LGBTQ+要素を取り入れるのは理解できるが、直接的にアイテムの名前とかに付けるのはもはや意味不明。
レインボーカラーなマントならレインボーマントとかやりようはあったでしょう。
配慮してますってアピールだけで、実際は言われて作っただけ感がすごい。
大人の事情なんだろうが、ツバ飛ばしゲー作ってたとこのやることとはとても思えん。何を考えている。
もしかすると圧力に対する開発者からの無言の抵抗なのかもしれない。

- UI周り

綺麗です。でもそれだけ。
UIスケールに対して文字が小さすぎ。こう感じるのは日本語だからかもしれませんが。
個別に調整もできず、全体スケールサイズの調整しかできません。
目標物と通常の説明文やセリフの区切りが無いため、読んでいて苦痛。フォントのせいか?
翻訳はシステムメッセージは日本語にすると無理があり、ありがちな謎の余白と改行でさらに読みづらい。

- バグ

WASDがスタックしているような挙動で二度押ししないと走り続ける。
クラッシュ発生率、オートセーブで発生し易そうに感じる。(おま環差が激しそうではあるが)
正式リリース後に何故こんなバグが起こる?
大人の事情でリリースが早まったようにしか見えない。

- ユーザーフレンドリーではない

一つ気になりだすと二つ三つと気になりだす。
インベントリ関連の背景や進行中クエストの文字の背景や縁も無いので見辛い。
セーブせず終了する際に警告無し。
UIの大きさいじるとゲームトップ画面のメニュー項目が見切れ始める。
カラフルな世界観(これ自体はGOOD)に対して、見易くなるような調整がなされていない。

- 世界観

良い、というかそれしか無かったのが耐えられなかった。
クエストやマップを開いたときのSE、UI周り、ミニマップと他UIとのギャップ、などなど、統一感を感じられず意識を持っていかれる。
凄い完成されたジオラマを他人が勝手にゲーム化して整合性が取れなくなってしまったような感じ。

- 魅力を感じる要素が少ない

ピクミンミーツファクトリオ、以外の魅力を感じない。結局これ。
簡素でとっつきやすいというメリットでもあると思うし、コンセプトと世界観は良いのだが、如何せん現実に引き戻されるような余計な要素が多すぎた。
他の何かと比べるとやっぱり見劣りする、ってのが正直なところで、マイナス要素を吹き飛ばせるだけの何かが足りなかった。
作業感の強いゲームで、このゲームにしか無い何かを感じられないと続けるのは難しいと思う。

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2025.05.30 v1.0
Posted 29 May. Last edited 31 May.
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4 people found this review helpful
63.2 hrs on record (39.7 hrs at review time)
一面の風呂畑(高負荷)
眺める放置系のゲームとしては足りない点が多いものの、人を選ぶがオススメといったところ。
シミュレーションゲームとして見てしまうと小一時間で実績解除以外にやることが無くなってしまうので、IPである「オグと秘密の森」が好き、本当の意味でCozyでTinyでIdleなゲームを許容できる(放置系を全く触った事が無いような)人にオススメ。

以下、オススメしておきながら気になる点。

- 画面占有率が高く、細かい調整ができない(ワイドスクリーンユーザーは特に厳しいかも)
- 最適化不足によりフロア拡張した店舗ではものの数十分でカクカクになる
- 画面下系ゲーム固有のありがちなバグや挙動の問題を抱えている(UI周り含む)
- エリアが複数存在するがほぼ同じ内容の繰り返しで実績解除のための水増し
- ピクセルパーフェクトではない(拡大しなければ気にならない程度)

特に最適化不足によるカクつきは突然見栄えが悪くなるので無視できませんでした。
全フロア開放してお風呂で埋め尽くすと、広すぎるせいかなかなか帰ってくれなくなり、数十分程でカクカクになります。
程々の広さでデコりつつ、単価を上げて客数を絞ってぼんやり眺めるのが吉。
過負荷防止の機能が追加されたが、一定時間経つと強制的にメインメニューに戻るという機能で、現状は何も解決してくれません。

尚、当店熱湯専門店なので熱湯大好きなおサルさん以外お断りです。
屋台はホットドッグスタンド、フルーツ飴屋台、ドンドゥルマスタンドが見た目的にアゲなのでオススメ。

(2025.05.24 v1.1d 追記)
横着してお風呂でフロアを埋め尽くすような金策に走らず、各フロアに均等に設備を配置したところ、満遍なくとは行きませんがお客さんの偏りは解消された気がします。
それに伴い、FPSの極端な低下も収まりました。やはりアニマル、屋台に群がるようです。
また、スタッフが多くなり暇すぎるのか、その場でピクピクしている子が増えました。

それでは、金色おサルの高級スパにてお会いしましょう。
ここはよく来ることになりそうウキ!

--
2025.05.22 v1.1
Posted 21 May. Last edited 23 May.
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6 people found this review helpful
32.4 hrs on record
釣りはパワー
釣り要素が入った古き良き王道RPG。
コンセプトに対して気になる細かい点が多いが、それなりにボリュームもあり、現状はギリおすすめ。
今後の追加機能や要望対応などのアップデートが期待でき、インディーらしくレスポンスの早いユーザーフレンドリーな対応は高評価。
リリースから1週間経たずにそれなりにアプデが入り、リアルタイムでバランス調整や追加要素が入ってきている。
とりあえずストーリーだけ楽しめれば良い、フリゲやツクール系が好みな人以外は、もう少し待ってから購入した方が幸せかも。
アプデも落ち着きつつあるし、実績コンプまで遊んだので一旦レビュー。

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良い点
- 釣りギミック
- 王道ストーリー
- 素材収集系

悪い点
- 未完結
- 操作性に難有り
- アイテムコンプ不可
- 翻訳

どちらとも言えない点
- 難易度
- アップデート
- 相方
- 突然のミニゲーム
- ドット絵
- スキルポイント割り振りの恩恵が実感し辛い
- 取り返しの付かない実績要素
- 惜しいゲームバランス、UI、操作感など

良い点
釣りギミック
似たようなシステムのRPGは過去にもありましたが、上手いこと釣りRPGとしてまとまっています。
平常時は淡々と、時々ボス戦でギミック有りの、無心でやれる目押し戦闘アクション。
終始一貫しているので、絶望的にこの作業が合わない人以外は、止め時の分からなくなる要素としてうまく機能している。

王道ストーリー
良くも悪くも古き良きインディーJRPG。
変にスパイスも効いていないので、淡々とした釣りギミックとの相性も良かった。

素材収集系
装備の更新に釣ったシアーズ(魚)の素材を利用するため、こちらも無心で遊ぶ要素の助けになっている。
時に特定の素材だけ狙ったりもするので、魚影やHPで目的のシアーズか判断し、それ以外は逃がしたりといった厳選作業感もたまにある。
ファーミング大好きマンは向いてるかも。

悪い点
未完結
メインストーリー自体は完結している。
が、続編の可能性を残したままのストーリーやスポットがちらほらあり、上手いこと隠せなかったのかなと思う。
早期アクセスとしなかったのは、プロモーションやリリース方針などの大人の事情かなぁ…。

操作性に難有り
そのうちアプデで改善されるとは思うが、ゲームパッドの一部アクションの柔軟性の無い仕様。
キーボードマウスでのWASDや十字キーでメニュー操作不可、右クリックが選択、ダッシュとキャンセルが同一ボタン割当てなど、違和感のある一般的ではない操作性。
マップやメニュー閉じるたびに釣り竿降ったりと、最後まで操作が馴染むことはなかった。

アイテムコンプ不可
インベントリのUIが種類毎に枠が固定されており、一見コンプリート可能なように見えるが、現状不可。
いきなり全種類の枠を見せるような仕様はやめたほうが良いのではないか?

翻訳
日本語圏ユーザーには関係無い話だが、現状はほぼ機械翻訳。
長文が流れてくるタイプのゲームでは無いので、そこまでマイナスにはならないが、あるべき箇所にあるべき文字が表示されない等あるので、今後多言語対応するのであればこの辺のリソース管理はちょっと不安。
ゲーム自体の評価とは関係無いが、評価基準が減点評価の日本発なので、リリース直後に色んな国で評価を得る機会を失うのは結構損かなという印象。

どちらとも言えない点
難易度
サルでもできるインディーJRPG。
一部の理不尽なギミックやバランスも数日で修正され、今後もどんどん易しくなっていくんじゃないかな。
ちょっと難しいなと感じてもそこはRPGらしく、レベリングなり装備更新でゴリ押し出来るので結局終始イージー。
易しくしたいのか難しくしたいのか、ブレたままリリースされている点は少し気になったが。

アップデート
リリース初期は全体の難易度に対して、メチャクチャシビアな判定のアクションだったり、高難易度のボスがいたりした。
その後は結構な頻度で良い方向に修正や機能追加のアプデが入っているように思うが、2周目を遊んだからこそ気付く1周目は発生しなかったバグもちらほら。
リリース直後ということもあり、アプデ頻度高すぎて、更新内容のお知らせが追いついておらず、レビューも当てにならない。(これは良い点かもしれないが)

相方
相方のアクセル君は全く装備品を積ませることができません。HPだけ共有。
装飾品くらいは与えてあげてほしい。

突然のミニゲーム
突然アクセル君パートになり横スクロールが始まったり、ボス攻略でアクション戦闘パートが始まったりする。
移動中のギミックでアクセル君に切り替える必要性があるのは、ゼ○ダの草むしりやツボ割りの類と同じで良いアクセントとして機能するが、強制は如何なものか。

ドット絵
個人的にドットの世界観を作るならドットで徹底して欲しい。
釣りのマーカーやゲージ、一部エフェクトなど、急にドットの世界から引き戻される瞬間がある。
その作りが優秀であればあるほどチープに感じる。

スキルポイント割り振りの恩恵が実感し辛い
終盤になればステータス上昇による効果がハッキリとわかるが、それまでユーザーによるスキルポイント割り振りの効果が実感し辛い。
装備品更新によるステータス上昇幅が大きく、なんとなくモヤモヤしたまま進む事になる。
難易度が易しいRPGなので、スキルポイント割り振りの恩恵はもっと分かりやすくあるべきかなと思う。
スキル再割振りも途中から出来るので運極振りマンも安心。

取り返しの付かない実績要素
遊んでいて唯一萎えてしまった点。(ゲームクリア後、実績のシルエットから内容を察して萎えた)
本来進行上進めないような所を無理矢理突破しようとした際に解除できる実績だが、一度ストーリーが進行すると二度と取得できない。
似たような箇所でイベント進行のトリガーを無視してワープ、数分ストーリーが進行しなかった事が先行してあったため、なるべくシナリオ通りに遊んだ結果取得が漏れてしまった。
結局1.5周遊びました。

惜しいゲームバランス、UI、操作感など
素材要求数、UI周りの直感的ではない操作性の悪さ、コンプ欲を煽るようなコンセプトの割に一手間かかる現状ステータス確認への遷移などなどなど。
気になると一つ二つ新たに気になる要素が増えていく感覚。
必須ではないが、小綺麗にまとまっているからこそ更に良く出来たよなと思える点が多い。
アップデート頻度が高いので、この文章を書いている最中に改善されていたりしそうだが、クリアまで遊んだ最終的な感想が「無心で遊べて面白かったが何だか惜しい」だったので一応記載しておく。

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2025.01.12 v1.4.2
Posted 12 January. Last edited 13 January.
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34 people found this review helpful
2
22.2 hrs on record (12.2 hrs at review time)
Dance within the Abyss
ゴアでブルータルでカーネイジなゲームを求めてこのアビスに辿り着いた方へ。
トレーラーから判断し辛いですが、典型的な(文字通りの)アリーナツインスティックシューターであり、アップグレード要素のあるローグライトではありません。ゲーム性で言えばDevil DaggersやHYPER DEMONを見下ろし型にした感じ。
ストーリーはオマケレベルで一応ありますが、姿が変化していく動的な狭い空間で敵を殺し続ける、クラシックなスコアアタックが本質です。
システムはやや複雑で、理解は出来ても全ての操作が手に馴染むまでそれなりに時間がかかります。学ぶは易し、行うは難し。

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良い点
- 戦闘システムとスコアアタック
- 装備と開放要素
- ビジュアルとサウンド
- オンラインリーダーボード
- 手軽に遊べる

悪い点
- 難易度曲線と学習曲線のバランス
- アクセシビリティの項目が少ない
- 事前警告の表示時間が短すぎる
- サウンドトラックが発売されていない

どちらとも言えない点
- トレーラー
- ボリュームの少なさ
- レベルデザイン、伝統的なツインスティックシューターの踏襲
- テンポの早さ
- キー設定が一部変更できない
- キー名が正常に表示されない

良い点
戦闘システムとスコアアタック
基本操作は移動、ダッシュ、メインとヘビーウェポンの射撃、ソードによる近接攻撃、ヘビーウェポンの特殊攻撃であるラースバーストを撃つために必要なラース(wrath)吸収。
システムが少し複雑なため一部だけ記載するが、状況によって行動の取捨選択が必要な戦闘システムとなっている。

- メイン武器はGears of Warのようなアクティブリロードの仕組みを持ち、リロード時に押したボタンに応じて武器の特殊効果やクイックラース吸収が発生
- ヘビーウェポンはDOOM Eternalのような近接キルにより弾薬を補充するシステム
- 一部攻撃をカウンター時、ソードチャージを消費して時間の流れが緩やかになるベヨネッタのウィッチタイムライクなスキル
- 近接キルによるヘビー弾薬ドロップ、ラースバーストによる体力シャードドロップ
- 倒した敵が落とすブラッドジェムを獲得することにより、移動速度とメイン武器ダメージが増加するキルパワー
- ブラッドジェムをラースに変換するラース吸収(ラースバーストに利用)

撃って斬って避けてだけでなく、見るべきこと考えることタイミングを計ること、なんかが同時進行で色々あるってこと。
リソースが完全に枯渇することは無いが、DOOM Eternalに似たパズルのような、優先順位付けが必要な戦闘とリソース管理を主軸としたプレイスタイルになるのは面白い要素。

チュートリアルもあり、ダッシュ・射撃から、カウンターや弱点まで個別に用意されており充実。
実際、説明を理解出来ても使いこなせるかどうかは別。
慣れてきた頃に見返すと意外と活用出来ていないスキルがあったりと、非常によくできている。

また、敵を一定間隔で倒し続けることによるキルストリームが採用されており、数に応じてスコア倍率に補正がかかる。

装備と開放要素
装備はピストル(メイン武器)、ヘビーウェポン、ソード、鎧、オーグメントの5種で、ゲーム開始前に装備を変更する、ロードアウト制を取っている。
装備毎に段階的な開放条件が用意されており、条件を達成する、あるいはゲーム内のトークンと呼ばれる通貨で装備を購入することで開放される安心な仕組み。

装備は種類がある以上、多少の強弱の差は出てしまうが、どれも一長一短あり自分に合った構成を試していける。

ビジュアルとサウンド
ダークでブラウン管を通したような、ローファイでエイリアスがかったシステム画面やUI。
90年代というかPS1時代のようなローポリを基調とした彩度の高いグラフィック、雰囲気にマッチしている。
サウンドも80-90年代を彷彿とさせるダークシンセというかインダストリアルな印象。
その年代のDOOMやQuakeとは違ったテイストでこちらもまた良い。

オンラインリーダーボード
リーダーボードでは他プレイヤーのランク・スコア・タイムだけでなく、難易度や装備なども確認できる。
自分のランクだけでなく、上位のプレイヤーのロードアウトなどが参考にできるのは良い点。

手軽に遊べる
プレイスタイルやマップによるが、リーダーボードを見る限り5分~13分って感じ。
ちょっとだけ遊ぶか。もう1回だけ後1回だけ。そういうゲーム。

悪い点
難易度曲線と学習曲線のバランス
システムの理解と操作の慣れに対する時間が必要な割に、いきなり異界の深淵に叩き落される所から始まる。
難易度設計はイージーやノーマルにあたる難易度が無く、段階的に上達していくような導線も用意されていない。
世の中、ポケットなモンスターのマサラなタウンから出れずにやめてしまう人間もいるのだ。(そんな人間がこのゲームをチョイスするとは思えないが)

アクセシビリティの項目が少ない
メニュー画面がブラウン管を通して見るような設定で、チラついて見えるエフェクトは消せるが、CRT特有の歪みを消す設定は無い。
彩度が高いゲームだが、明るさやコントラストはあるが色調整はできないので人によってはかなりキツイ。

事前警告の表示時間が短すぎる
光の点滅とかの警告のアレです。
ロードにかかる時間が短すぎるので一瞬しか表示されません。

サウンドトラックが発売されていない
なんで?

どちらとも言えない点
トレーラー
ゲーム内容と直接関係無いが言及したかったので項目として挙げる。
ハイスピード トップダウン ツインスティック シューティング、と言うことしかどのタイミングのトレーラーからも判断できない。
実際のプレイ映像が無いので「思ってたんとちゃう!」とか、リリーストレーラーの映像の切り方から「光の点滅がキツそうだしやめとくか…」、ってなる人が出てきそうで非常に損している。

ボリュームの少なさ
この手のゲームにボリュームは求めていない、が人によっては不満に感じるかもしれない。
マップは全5層だが、地形やトラップの種類、敵のバリエーションがちょっと増える位で、基本はそれほど変わらない。
敵も基本の近距離遠距離の2種に特殊な敵が出たり出なかったりだが、バランスの取り方として捌けるか捌けないかの弾幕と物量で調整する方針だと思うのでこれは仕方ないかな。

レベルデザイン、伝統的なツインスティックシューターの踏襲
プレイヤーの移動を制限するような仕組みが割と単調である点。
敵の周りをグルグル移動しながら射撃を行う、サークルストレイフが容易に行えてしまう場面が多々あり、小慣れた人であれば楽々通過できそうな構成が多いです。
休憩ポイントと取るべきか。もう少し移動を制限、または強制するようなギミックがあっても良かったかもしれません。

また、難易度によるシンプルな敵の増加は、弾薬や体力回復の機会を増やす側面もあるため、シンプルな難易度上昇とはなりません。
コア層からすれば救済措置が多すぎると感じるでしょうし、ライト層からすると初見から無理ゲーな部類に入るのでありがたく感じるでしょう。
あくまで固定ステージ内でのスコアアタックが主で、被弾はスコアの低下を意味するので、最終的にはどうでもいい要素ではありますが。

ボスも存在しますが、道中では出てきません。
ランダム性はあまり歓迎されませんが、それでもあからさまなパターンの消化となるし、敵の種類もある程度揃っているので、個人的には出てこなくて正解だと思っています。
特殊な敵もプレイヤーに対して直線状か扇状の、いわゆる定番の弾幕が主です。魅力的で独自性のある敵がいるべきか、正直加点とも減点ともなり得る要素なので難しい所。

テンポの早さ
かなり忙しいゲームで、操作も複雑なため、それなりにリアルでのフィジカルが要求されます。(特にゲームパッドの場合)
慣れてくるとそれなりに位置取りや優先順位など考えないといけないため、脳と手が追いつきません。
良く言えば脳汁、悪く言えば疲労感、そんなゲーム。

キー設定が一部変更できない
キーボードの移動がWASD以外に変更できない。(同時押しが必要なラースバーストも)
「真の騎士はゲームパッドを使うものである」らしいが、アプデで変更できるようにするみたいだ。
ちなみに、リトライボタンは押しやすいけど誤爆しない位置に設定しておきましょう。
途中からリトライ出来るラスボス戦で、誤ってリトライボタンを押してしまい、最初からになりました。射程の短いピストルを持ち込み、攻撃チャンスが極端に少なかったので良しとします。(泣)

その他設定も色々不具合があるが、修正予定らしいのであえて記載しない。

キー名が正常に表示されない
キーボード設定を変更すると、説明文に入れ替え先のキー名が正常に表示されなくなる。
チュートリアルでしかキー名のメッセージ表記は出ないのでそんなに困らない。
Posted 4 October, 2024. Last edited 6 October, 2024.
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61.0 hrs on record (54.3 hrs at review time)
Early Access Review
Drill Core Inc. NEEDS YOU!
DrillCore社の現場監督となり、惑星のコアまで掘り進めるテラフォーミング。
昼は地下進行と資源採取の採掘、夜はエイリアンの進行を防ぐタワーディフェンス、合間に人員増強と施設整備のコロニーシム。
Wall WorldやDome Keeperに近いが、採掘フェーズは作業員に指示を出す形式。
惑星毎に様々なギミックがあり、資源状況やリスク回避など考えながら採掘する、そういったゲーム性を求める人におすすめ。

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良い点
- デモ版がある
- UIがシンプル
- レトロテイストなビジュアル
- BGM、SEやアナウンス音声
- ほぼマウス操作のみで遊べる
- 難易度上昇のバランスが安定している
- 昼夜のフェーズがハッキリしている
- 夜間にリスクを冒して採掘可能な技術介入要素
- ランダムイベント

悪い点
- フルスクリーンのみ
- キー設定が無い
- 一部進行不能のバグ有り
- 構成がワンパターンになりがち
- 操作性が若干悪い

どちらとも言えない点
- アンロック要素がアップグレードと条件達成
- デモ版からあまり変化が無い
- 繰り返し遊ぼうと思える要素が少ない
- 作業員のAIがお粗末
- 中断機能が無い
- ゲームパッド未対応
- 惑星が2種類しかない
- ミッション経過時間の表示が無い
- ゲーム内ヘルプや資料が無い
- 製品タグに採掘とドワーフが無い

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良い点
デモ版がある
昨今、プレイテストやデモなどを踏まずにいきなりリリースするゲームが多い中、フィードバックを受けてEAとして出しただけで評価できる。
ちなみにデモ版のセーブデータ(レベルと採取した資源)は引き継げた。
まずはデモ版で遊んでみることをおすすめする。

UIがシンプル
チュートリアルすら含めたシンプルなUI。
その他現場のことは現場で学ぼう、というスタンス。

レトロテイストなビジュアル
現場作業はブロードキャストされており、ブラウン管を通して作業を眺めているようなビジュアル。

BGM、SEやアナウンス音声
薄暗い地下の環境を補完してくれるBGMやSE。欲を言えばバリエーションがあると尚良し。
ゲーム内アナウンスはどこぞのスペースドワーフな感じがしたり。

ほぼマウス操作のみで遊べる
ポーズや細かい作業指示などを除き、大抵のことがマウスのみで完結している。

難易度上昇のバランスが安定している
難易度と日数経過による敵と種類の増加具合はバランスが良い。

昼夜のフェーズがハッキリしている
やるべきことがハッキリしていて良い。

夜間にリスクを冒して採掘可能な技術介入要素
危険生物が徘徊している夜間も採掘作業が行えるため、プレイヤースキルによって追加報酬を獲得できる技術介入要素があるのも良い。

ランダムイベント
落石や視界不良、昼夜に施設が使えなくなったりするランダムイベントが前日に分かるようになっている。
事前にどう回避するか、強引にゴリ押すかなど計画を立てる必要があり、よりランダム性が増している。

悪い点
フルスクリーンのみ
Netflix見ながら遊べません。

ウィンドウフルスクリーン化できるようになりましたが、環境によっては起動時にモニター幅からズレて最大化されてしまうようです。
結局、正常にフルスクリーンにならないので、毎回Alt+Enterでフルスクリーン化している。

また、解像度を変更するとフォントの読み込みが入るので少し使い辛い。
参考画像 - ウィンドウサイズ変更とフォント読み込みにより表示が乱れたトップ画面

ゲームの仕様上、縦長のモニターだと面白いかも。

キー設定が無い
ほぼマウス操作のみで遊べる、と書いたがキー設定が無い。

キー割り当てが追加された。エンター、スペース、エスケープがフォントの関係上見辛い。
将来的にマウスのみで遊べるようにならないかなと思ったり。
ついでに書くと、画面スクロールの速度なんかも調整できないので、こっちも設定追加されないかな。

一部進行不能のバグ有り
夜通し採掘と防衛を並行して進めながら全員撤退と翌朝採掘を同時に選択してしまうと、翌朝になっても次の階層への採掘が始まらず、進行不能になることがある。
Lv9にして初失敗。失敗も経験のうちですよ、と励ましのゲーム内メールが飛んでくる。始末書物ですよこれは!

滅多に起こらないので気付きませんでしたが、割とリリース初期に修正されてました。

構成がワンパターンになりがち
ローグライトの宿命。施設なり砲台なり構成がある程度固定化されてしまう。
もう少し明確にシナジーを感じる要素があればアレコレ試してみたいと思えるかも。
ただ、現状惑星が2種類しか無く、敵のバリエーションも少ないため、バランスの調整は出来ても、新規に追加のしようが無いのも事実かなと思う。
アプデでバランス調整やら建造物・砲台にレアリティの要素が追加され、色々と構成を試しやすくなった。

操作性が若干悪い
ポーズをかければ問題無いが、リアルタイムでの作業者への個別指示が画面が広いのでやり辛い。
一度撤退指示を出すと完全に撤退するまで作業指示が行えなくなる。(これは意図的な気がするが)
敵と施設、UIボタンとブロックなど、位置が被るとクリックがどちらにも行われてしまう、など。

どちらとも言えない点
アンロック要素がアップグレードと条件達成
デモ版の時はアンロック要素は採掘した資源利用による仕組みしか無かったため、初期資源や作業員・砲台のベース強化などの採掘資源を利用した永続アップグレード、砲台や施設は任務中の条件達成によるアンロックと分かれたのは良かった。
条件達成の要素は、毎回同じような構成のプレイになりがちなローグライトには良い変更点。
なのだが、建設数の制限や昼夜のアクティブ能力禁止など他と同時に達成し辛いものが多く、肝心の報酬も明確に使いたいと思わせる施設が少ない。

デモ版からあまり変化が無い
デモ版から仕様がいくつか変わったり、惑星が追加されたり、難易度キャップが開放されたくらいでコンテンツが少なく感じる。
コンテンツが少ないと感じるのはバランスが取れたゲームであるということでもある。
ロードマップが公開されているので今後に期待。

繰り返し遊ぼうと思える要素が少ない
ゲームデザイン的に最初から最後まで、ほぼ代わり映えが無い。
昨今の食傷気味なローグライトの中、これと言った明確な報酬が無く、なかなか硬派なゲームに感じる。
ミッション毎に何かしら達成条件なり実績なりバランス良く開放されていたのでそこまで気にならなかったが、その作業自体が苦痛だと感じる層も一定数いる気がする。

作業員のAIがお粗末
いくつかアップグレード要素で改善できるのでこれは仕様だと思われる。
資源の運搬者が作業が無い時に採掘者の周りで待機するわけではなく、わざわざ拠点で待機するので、ここは何かしらのテコ入れが欲しい。
護衛は中継地点を指示できるのになぜ。

中断機能が無い
じっくり進めようとすると1ミッションが非常に長くなりがちなので、中断機能が無いのは辛い。
実績に Survive 150 nights とかあるけど、正直やる気にならない。
中断機能は実装予定なので、アプデ待ち。


ゲームパッド未対応
私はゲームパッドで遊ぼうとは思わないが、現状は未対応。
ゲームパッド対応予定なので、アプデ待ち。


惑星が2種類しかない
惑星によって報酬が異なるが、ゲーム内のアンロック条件や実績以外で惑星を切り替える意味があまり無い。

アプデで新たなバイオームが追加された。
今後も惑星や状態要素、ブロックの種類の追加などあるみたいなので、バランス調整含めアプデ待ち。

ミッション経過時間の表示が無い
中断機能でも書いたが、1ミッションが長くなりがちなので、時間の表記はあっても良いかも。
世の中なんでもタイムアタックしたがる人達もいるので。

ゲーム内ヘルプや資料が無い
OPの字幕なり、現場監督着任のエピソードなど、世界観を補助する何かしらの要素はあっても良かった。(謎に凝ったEarly Access Launch Trailerはあるが)
少し目を離した隙に、ギミックに作業員が半壊させられたり、遠距離からコアを殴られていたりするので、エイリアン図鑑なんかもあっても良かったかな。

アプデでマニュアルと称したWikiへの直リンが追加されました。

製品タグに採掘とドワーフが無い
ストアページを見ると無いではないか。
採掘要素はあまり無いとは言え、サンドボックスより優先度が低いとはこれ如何に!

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2024.09.16 v0.57
2025.01.19 v0.132 - ジャングルバイオーム追加に伴い加筆
Posted 14 September, 2024. Last edited 18 February.
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12.2 hrs on record (12.1 hrs at review time)
低俗でB級、万人受けしない中毒者向けのFPS

よくあるゴールを目指すステージ型のハイスピードFPS。
俗悪なテイストの世界観で、海外の子供向けゲームというか、完成された料理に俺らなりの味付けと称して山盛りの砂糖をぶっ込んでやったぜという感じ。
デモがこのゲームの全てを物語っている。ストーリーや多少のギミックの追加はあれど、最後までデモの雰囲気のままで一本調子。
本来ゲームって頭空っぽにして遊ぶもんだよね、と思える人向け。

良い点
- 低俗でB級な脳死ゲー
- 悪が善であり、悪臭で溢れている
- BGM
- 汚物には蓋
- 足フェチゲー
- 放蕩、暴力、汚染、ピザ、ドラッグ、死
- Devolverコラボ

悪い点
- 明らかなテストプレイ不足
- パフォーマンスの最適化不足

どちらとも言えない点
- 単調
- コンテンツ量
- 予測不能なレベルデザイン
- テンポの悪さ
- スピードラン
- 実績
- ヒロイン

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良い点

- 低俗でB級な脳死ゲー
このゲームの全て。シャークなんたらの映画を見るのにA級の心構えで望まないのと同じ。なんならC級D級のつもりでいるべき。
苛立ちや時間の無駄を感じることこそ、このゲームの外側の正常な価値観。

- 悪が善であり、悪臭で溢れている
舞台となるShit Cityの名の通り。
トイレは苦しみから解放してくれる。
♥♥♥♥ であり ♥♥♥♥♥♥、それ以外はマイノリティ。

- BGM
DOOF DOOF DOOF DOOF...
音箱派?チャラ箱派?テクノ好きなら間違いないはず。ガバだけど。

- 汚物には蓋
見せられないよ!

- 足フェチゲー
忘れがちだけどこのゲームはAnger Foot。スニーカーは装飾品。手は前足。

- 放蕩、暴力、汚染、ピザ、ドラッグ、死
この世界の真理。それに逆らうのは自由。
どちらも選ばない、すなわちこのゲームを遊ばないのもまた自由。

と言ってもゴア表現は控え目。流血表現はあるものの手足がもげるようなこともない。
こちらが死んだら奴らは踊ってくれるしね。

- Devolverコラボ
アイツやコイツ、あのゲームもチラホラ。

悪い点

- 明らかなテストプレイ不足
今時SHITなバグは許容されるべきだが、ゲームの本質とは全く別物なので悪い点として挙げる。

なぜ設定と言語切替がそれぞれ別メニューで用意されているんだ?
なぜ言語を切り替えて設定画面を開くと複数の言語で説明文が表示されるんだ?

なぜミニゲームを遊ぶと本編に戻れなくなるんだ?

なぜ字幕が消えないんだ?
なぜ字幕表示中に字幕表示後の選択肢が選択できてしまうんだ?

壁と床、それぞれ1回ずつすり抜けたがそれは想定内だ。

- パフォーマンスの最適化不足
推奨環境でゲームをプレイしても大量のオブジェクトが発生したり、光の描写があると著しくFPSが低下する
初期の構想からブラッシュアップにブラッシュアップを重ねた結果、何かを犠牲にしたのだろう。

どちらとも言えない点

- 予測不能なレベルデザイン
怒りに身を任せて行動するしかない。
Hotline Miamiの3D版を期待した?扉の先が見えないのに何を計画するんだ?
相手はギャング、待ち伏せだってしてくるだろう。パトロールはしないだろうけど。
Neon Whiteのようなレベルデザインを期待した?すべきことは扉を蹴破り、直感で行動すること。

あえて挙げるとすればAPE OUTやHigh Hellが近いかな。

- コンテンツ量
メインコンテンツだけ遊ぶなら3、4時間。
本来この手のジャンルってこういうもん。
遊び手に遊び方は委ねられるべきだろう。

- 単調
デモ版の内容が最後まで続いている、と言えば伝わるだろうか。
BGMやゲームデザインからも、ある種のトランス状態というかフロー状態に陥ることを目的として作られている事がわかる。
考えるななんちゃらってやつ。

- テンポの悪さ
扉の向こうが見えれば苦労しない。未来が分かれば苦労しない。
時に立ち止まることをあなたに強要するだろう。
時にBGMはあなたを苛立たせるだろう。

- スピードラン
敵の固定配置から来るリプレイ性という点以外では、あまり想定して作られていない気がする。
そもそも他人と競う要素をシステム的に取り入れていない。
この手のジャンルの中では今時にしてはかなりマニアックな部類に入ると思う。

- 実績
子供の頃のゲームへの向き合い方を思い出させる。
ゲームの進行に何の関係も無い事に必死に取り込んだことは無い?無いか。

- ヒロイン
ケツがデカい女は好きだよ。でもスニーカーの方が重要だね。

2024.07.15 v1.3
Posted 14 July, 2024. Last edited 14 July, 2024.
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