I would say that it was fun while it lasted until a certain cheating Asian country started appearing with numbers attached to their names killing other players by just teleporting and shooting through walls...

『Outload』は、もともとPvPvEモードのみのゲームでしたが、新たにPvEモードが実装されました。

PvPvEモードでは、各エリアに散らばるように8人程度のプレイヤーが配置され、ゲームがスタートします（一箇所に集まってしまうこともありますがある程度、離れるようになっています）。しかし、このモードは同時接続プレイヤーが少ない割に、熟練者が多く、新規プレイヤーが狙われやすい環境になっています。体感としては、8人中6人がPvPを目的としており、エネミーをほぼ無視して脱出地点へ急行し、初心者を狩るために即座に行動を開始する印象です。 ※脱出地点では脱出用ヘリを呼ぶ必要があり、この派手なヘリを目印に猛者が集まってくる。

一方、初心者プレイヤーはスキンの解放やインベントリ拡張のためのアイテム収集を始めたり、武器のレベルアップを目的にエネミーを倒しているのですが、その過程で熟練プレイヤーに一気に刈り取られることが頻発します。スキルの差だけでなく、初心者が探索や育成のために動いているのに対し、猛者たちはヘリなどを駆使して狩りに集中しているため、対抗するのは非常に難しい状況です。

こうしたゲーム性を理解し、PvPvEの醍醐味として楽しめる上級者にとっては非常に面白い作品かもしれませんが、純粋にゲームを楽しみたいプレイヤーにとってはストレスが大きい可能性があります。

では、初心者やシューターが得意でないプレイヤーは、新たに追加されたPvEモードをプレイすればよいのでは？と思われるかもしれません。しかし、PvEモード単体で見ると、システムの奥深さはあまりなく、単に街中でエネミーを相手にシューティングを楽しみたいのであれば、『Grand Theft Auto』のようなゲームの方が充実していますし、高品質なPvE脱出シューターを求めるなら『Incursion Red River』の方が完成度は上です。

このゲームの魅力はPvPvEにこそあるため、PvEモード単体では物足りなさが否めず、あまりおすすめできません。

サクッとゴミ拾い欲とドンパチ欲を満たしてくれる